【ビジネス】アジアの中の日本
今日は午後から、欧州系ブローカー(証券)が主催するヘッジファンド向けのセミナーに招待いただいて参加してきました。
香港で開催されて、シンガポールと上海にビデオ中継。
すでにそこには「東京」がないんだなと。
ふと「そういえば最近電化製品とか買っても、取扱説明書に英語、スペイン語、中国語、韓国語はあっても日本語がないな。」と感じたことを思い出したり。
シンガポール側で参加していたヘッジファンドは、シンガポール、中国、韓国。日本人は自分だけ。
あるファンドの方と話したら、PM(Portforio Manager)はインド人と中国人がいるとか。フォーカスしている市場もアジア・パシフィック。
日本は金融資産もあるし、可能性をもったいい人材も沢山いる。
市場の規模も相対的に落ちたとはいえ、世界トップクラスだ。
なのになぜか金融や資産運用業界の中で、日本人の存在感は小さ過ぎる気がする。
もっと広いフィールドで活躍し、広い視野をもった若い世代が育つことが出来るようにしていかないといけない。
まだまだやらなきゃいけないことは沢山あるな。
そう痛感した一日でした。