【ビジネス】香港最終日
香港出張も最終日。
実は初めて来た香港。
ミーティングのアレンジに追われて、事前準備も現地の下調べもせずに飛んできました。
もう何がなんだか(笑)
日中はセントラル周辺の金融機関をあっちこっちと歩き回ってミーティング。
久し振りに足にマメが出来た(>_<)
GoogleMapのおかげで迷うことなく、各ミーティングの場所にたどり着け、なんとか目的は達成。
ただ合間にSkypeやらLINEやらメールやらで、追われるように色々と対応しなければいけなくなり、さすがに疲れ果てました。
アジアの金融センターと言われる都市が、東京から香港・シンガポールにとって代わられて久しい。
名だたる外資系大手のPB(プライム・ブローカレッジ)などのアジア拠点もほとんどが香港だ。様々な金融機関がアジアにおけるビジネスの拠点を香港やシンガポールに移した。
税率の違いは決定的に大きいけれど、規制や制度面、ビジネスへの理解や柔軟性といったものが、その要因にもなっている。
日本やアジアフォーカスのヘッジファンドは多くが香港・シンガポールだし、HFT大手も日本市場のコロケーション使って取引をしていながらも、アジアの拠点はシンガポールということが多い。
東京都の取り組み、EMP、兜町再開発プロジェクト…日本でも、今一度アジアの金融センターの地位を取り戻すべく動きはあるのだけれど、今はまだ多くの金融関係者やビジネスが香港・シンガポールの方に多く存在している。
「運用業者育成でファンド設立、東京都が300億円規模、減税も-関係者」
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-11-09/OZ36LY6S972801
昨日一昨日と夜飲みに行った後輩・友人も、元々実力はあったけれど、香港だったからこそ若くして大きな成功をおさめられたのかもしれない。
で、夜はそんな現地でヘッジファンドをやっている友人と。
会って話すのは十数年ぶり?
お互いに新聞やテレビでそれぞれの記事を見かけて「無事生きて頑張ってる」ということは知っていたけれど(笑)
先日の日経CNBCも見てくれていたそうだ(マジで恥ずかしい…)。
結局、二人で4軒回ってお酒を飲んで、十数年分を一気に吐き出すように沢山話しました。
食事に連れていってくれたところは「南北楼」というお店でブルース・リーの映画にゆかりのあるお店だそうだ。
教えてもらってネットで見たら「死亡遊戯」に出ていた、ファンにとっては聖地らしい。

反対側に渡って、そこから写真を撮りたいと思っていたら、そこまで付き合ってくれました。
4軒も回ってから行ったもんで、照明はだいぶ落とされていたけれど(笑)

帰りのタクシーの運ちゃんがかなり激しいボッタクリ振りを発揮しようとして、そこそこ揉めたのにはびっくり。英語も通じてんだか、通じてないんだかだし。
香港で一人でタクシー乗るとちょっと不安…と感じるような一場面でした。
東京・シンガポールだと、まぁこんなことはまず考えられないなと。
良くも悪くもごちゃごちゃしていて、活気に満ちた街。
エネルギーをすごく感じました。
さてシンガポールに戻って来週もやることが沢山。
とりあえず週末はゆっくり過ごそう。