【ビジネス】シンガポール最終日
さて出張最終日。
午前中はコンドミニアムでのんびりとジムやプールで過ごしてかな。
今回の主目的は概ねクリア。
4月にスタートした『ステージ1』。
これからここに転属してくるディーラー達の為の諸制度の詰めや準備。
まぁでもこちらでヘッジファンドをやっている友人達とも沢山飲めたし、ローカルの友人達とのBBQとか楽しい時間もいっぱいありました。
次に来るのは9月?
次に来るときは『ステージ2』に向けた話し合いや準備になるかな。
来年度になる頃にはまた新しい動きも。
運用を志す若い世代に扉を開き
彼らの成長を実現し
それと共に発展する組織であること
そして地場証券のディーリングという器では収まりきらなくなりつつあるトッププレーヤー達に新たなステージを作ってやること
夢のある世界で
夢が見づらくなり始めて数年
外資系証券や大手証券であってもボルカールールの影響でリスクを取れなくなり始め、プロップはなくなっていった。
中小証券ではディーリング(=プロップ)はシュリンクし続け、一時は3000人近くいるとまで言われたディーラーは500~700人程度までは減っているだろう。
ファンドと言えばパッシブばかりが増え(アクティブで素晴らしいパフォーマンスを出しているところもいくつかある)、マーケットを真正面から向き合える運用が出来る場所は減っていった。
お金もなく
経験もなく
若い世代がチャレンジ出来る場所はほとんどなくなってきたと言ってもいいかもしれない。
その裾野を守り、広げていくこと。
そしてその頂点を引き上げていくこと。
主役は今ここにいる部下達であり、これからウチの扉を叩いてくれる若者だ。
彼らが夢を見られるようにすること。
その夢を共に形にすること。
個で出来ることには限度があるけれど、様々な力が組み合わさればきっと出来る。
そして中小証券だからこそ出来ることもあるはずだ。
まだ始まったばかりだけど、ここはこれから面白くなる。
もしかしたら俺自身が一番夢見てるのかもしれないな(笑)
ま、仲間や部下に夢を見させるなら、誰よりも自分が夢見てないとね!
さて再来週は大阪へ。
その前に留守中に起きたトラブル片付けないと…(^_^;)