【トレード】「感情」と向き合うために
相場を張っていると様々な感情が沸き起こります。
ジリジリと引かされる(損が拡大していく)ときのイライラ。
急落に巻き込まれて予想外の損失が出てしまうときの恐怖やパニック。
予想通りに株価が上がり始めたときの喜びや期待。
負けたときの悔しさや怒り。
生きていればいろんな辛いことがあるけど
「心が折れる」って経験は相場で一番思い知りました(笑)
それぞれの「感情」とどう向き合い、コントロールするか。
これってとても難しい。
「恐い」から大きなリスクが取れない。
「恐い」から早降りしてしまい引っ張ることができない。
「怒り」からついツッパッて引っ張ってしまう。
「喜びや期待」からつい楽観的で脇の甘い雑なトレードをしてしまう。
様々な経験をしてきました。
特に短期トレードではそういったメンタル・コントロールはとても重要です。
長期トレードではちょっとプライオリティが変わってきますが。
ただどちらにおいても大切なことは「モノサシ」を持つということです。
それはトレードするうえでの基準であり、根拠であり、ルールであり…様々な呼び方ができるでしょう。
何を基準にポジションを取り、何を基準に利食い(もしくは損切り)を行うのか。
何を根拠にその銘柄を買うのか?
どんなルールで自分に歯止めをかけていくのか?
例えば「テクニカル指標」なんかもその一つとして使えるアプローチです。
特に短中期であればタイミングを計るうえではとても有用なものだと思います。
ただ数年先までテクニカルで読めるなんていう話はオレはあんまり信じていないですけど(笑)
自分はテクニカル指標をかなり使い込んできました。
若いころに(まだPCがWindows3.1とかの頃)、どんくさいPCでヒストリカル・データを一生懸命取り込んで、毎日アップデートしながら、バックテスト用のプログラムを書いては様々なテクニカルを数年分のデータを検証しました。
「何があたるか?」
を知るためではなく、そのテクニカルの特徴・長所・短所を知り尽くすためにです。
例えばRSI通りにやっていれば儲かる…なんて自分は信じていません。
それが外れることもあります。要は確率なんです。
それぞれのテクニカルを理解したうえで、複数のテクニカルを総合的に見ながら判断し、タイミングを計る。
それは自分をコントロールするうえではとても有用でした。
相場の雰囲気に引きずられて手を出すと大体ロクなことにならない。
ポジション・テイクのタイミング。
プロフィット・テイクの水準やタイミング。
ロスカットの水準やタイミング。
そういったものを決めていくうえで一つの指針を示してくれるものでした。
「どんなに相場が上がりそうでもこのテクニカルがこうなっている間は手を出してはいけない。」
とかいくつかのルールを自分で決めていました。
思わぬ損失を食らうときは大体それらのルールを無視してしまったときでした。
テクニカル分析は「道具」です。
モノサシであったり、温度計であったり、地図であったりします。
それらの「道具」をしっかりと理解したうえで使えば相場の中で自分を見失わずに済みます。
一方で、テクニカル通りにやってれば絶対儲かるなんてことはありません。
そんな普遍的に儲かるテクニカルがあればみんなやってますから(笑)
でも相場を張っているとき
「なんとなく」「上がりそうだから」
だけでポジションを取れば思惑が外れて逆にいったときに「不安」になります。
そして「イライラ」、いずれ「恐怖」に変わります。
そうならないためには…
コレがこうなったからポジションを取る。
コレに基づけばこの水準までは上がるだろう。
ロスカット・ラインはここにしよう。
そういった「根拠」や「基準」も持って相場に入ることが大切なのです。
自分はスキューバ・ダイビングが大好きです。
でも周りに何もない海は不安です。
どっちに向かって進めばいいのか分からない。
知っている地形やコンパスがなければ不安になる。
エア切れが近づけば恐怖になる。
まぁそうならないように信頼できるプロのガイドがついていてくれるのですが。
先にも書いた通り、これが長期運用だったりすれば指針とするべきものは変わってきます。
マクロ・ミクロ問わず「ファンダメンタルズ」分析がより重要になってきます。
企業価値という「モノサシ」をしっかりと持ち、そのバリュー(価値)と相場(株価)とのミスマッチをその尺度でしっかりと計ったうえでポジションを取る。
だから多少ブレても我慢もできるでしょう。
そういった指針もなく、ただブームや相場の雰囲気や話題性にのみ飛びついていれば、長い目で見ればきっと損をしてしまうはずです。
相場という海の中で自分を見失わないためにどんな「モノサシ」を使うか?
その「モノサシ」を理解し、使い方を間違えないこと。
自分がどれぐらいの期間でどれぐらいのリターンを望むのか?どれぐらいのリスクを取れるのか?
それによっても違ってきます。
ただ大切なことは自分の中で信頼できる「モノサシ」を持てるかどうかなのです。
ま、ごくまれに天才的な感性でのみ勝ち続けるヤツもいますけど(笑)
残念ながらオレはしがないディーラーだったのでそういった「モノサシ」をしっかりと研究し、自分のものにしていく努力が必要でした(^_^;)
ジリジリと引かされる(損が拡大していく)ときのイライラ。
急落に巻き込まれて予想外の損失が出てしまうときの恐怖やパニック。
予想通りに株価が上がり始めたときの喜びや期待。
負けたときの悔しさや怒り。
生きていればいろんな辛いことがあるけど
「心が折れる」って経験は相場で一番思い知りました(笑)
それぞれの「感情」とどう向き合い、コントロールするか。
これってとても難しい。
「恐い」から大きなリスクが取れない。
「恐い」から早降りしてしまい引っ張ることができない。
「怒り」からついツッパッて引っ張ってしまう。
「喜びや期待」からつい楽観的で脇の甘い雑なトレードをしてしまう。
様々な経験をしてきました。
特に短期トレードではそういったメンタル・コントロールはとても重要です。
長期トレードではちょっとプライオリティが変わってきますが。
ただどちらにおいても大切なことは「モノサシ」を持つということです。
それはトレードするうえでの基準であり、根拠であり、ルールであり…様々な呼び方ができるでしょう。
何を基準にポジションを取り、何を基準に利食い(もしくは損切り)を行うのか。
何を根拠にその銘柄を買うのか?
どんなルールで自分に歯止めをかけていくのか?
例えば「テクニカル指標」なんかもその一つとして使えるアプローチです。
特に短中期であればタイミングを計るうえではとても有用なものだと思います。
ただ数年先までテクニカルで読めるなんていう話はオレはあんまり信じていないですけど(笑)
自分はテクニカル指標をかなり使い込んできました。
若いころに(まだPCがWindows3.1とかの頃)、どんくさいPCでヒストリカル・データを一生懸命取り込んで、毎日アップデートしながら、バックテスト用のプログラムを書いては様々なテクニカルを数年分のデータを検証しました。
「何があたるか?」
を知るためではなく、そのテクニカルの特徴・長所・短所を知り尽くすためにです。
例えばRSI通りにやっていれば儲かる…なんて自分は信じていません。
それが外れることもあります。要は確率なんです。
それぞれのテクニカルを理解したうえで、複数のテクニカルを総合的に見ながら判断し、タイミングを計る。
それは自分をコントロールするうえではとても有用でした。
相場の雰囲気に引きずられて手を出すと大体ロクなことにならない。
ポジション・テイクのタイミング。
プロフィット・テイクの水準やタイミング。
ロスカットの水準やタイミング。
そういったものを決めていくうえで一つの指針を示してくれるものでした。
「どんなに相場が上がりそうでもこのテクニカルがこうなっている間は手を出してはいけない。」
とかいくつかのルールを自分で決めていました。
思わぬ損失を食らうときは大体それらのルールを無視してしまったときでした。
テクニカル分析は「道具」です。
モノサシであったり、温度計であったり、地図であったりします。
それらの「道具」をしっかりと理解したうえで使えば相場の中で自分を見失わずに済みます。
一方で、テクニカル通りにやってれば絶対儲かるなんてことはありません。
そんな普遍的に儲かるテクニカルがあればみんなやってますから(笑)
でも相場を張っているとき
「なんとなく」「上がりそうだから」
だけでポジションを取れば思惑が外れて逆にいったときに「不安」になります。
そして「イライラ」、いずれ「恐怖」に変わります。
そうならないためには…
コレがこうなったからポジションを取る。
コレに基づけばこの水準までは上がるだろう。
ロスカット・ラインはここにしよう。
そういった「根拠」や「基準」も持って相場に入ることが大切なのです。
自分はスキューバ・ダイビングが大好きです。
でも周りに何もない海は不安です。
どっちに向かって進めばいいのか分からない。
知っている地形やコンパスがなければ不安になる。
エア切れが近づけば恐怖になる。
まぁそうならないように信頼できるプロのガイドがついていてくれるのですが。
先にも書いた通り、これが長期運用だったりすれば指針とするべきものは変わってきます。
マクロ・ミクロ問わず「ファンダメンタルズ」分析がより重要になってきます。
企業価値という「モノサシ」をしっかりと持ち、そのバリュー(価値)と相場(株価)とのミスマッチをその尺度でしっかりと計ったうえでポジションを取る。
だから多少ブレても我慢もできるでしょう。
そういった指針もなく、ただブームや相場の雰囲気や話題性にのみ飛びついていれば、長い目で見ればきっと損をしてしまうはずです。
相場という海の中で自分を見失わないためにどんな「モノサシ」を使うか?
その「モノサシ」を理解し、使い方を間違えないこと。
自分がどれぐらいの期間でどれぐらいのリターンを望むのか?どれぐらいのリスクを取れるのか?
それによっても違ってきます。
ただ大切なことは自分の中で信頼できる「モノサシ」を持てるかどうかなのです。
ま、ごくまれに天才的な感性でのみ勝ち続けるヤツもいますけど(笑)
残念ながらオレはしがないディーラーだったのでそういった「モノサシ」をしっかりと研究し、自分のものにしていく努力が必要でした(^_^;)