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【ビジネス】ホント腹立つわ…(-_-;)

「いつか『当たる』と思ってやっていた。もう100億円あれば、なんとか巻き返せたのに」



http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120324-OYT1T00032.htm




誰がどうみてもギャンブルで大損こいて借金作って人生終わるダメ人間と変わらないこのセリフ。

こんなセリフを言う人間が2000億円以上もかき集めた。



http://s.nikkei.com/GO286y




運用成績の水増し行為は運用開始翌年から始まっていたそうだ。



勝負の世界では負けることがあってもいい。

『絶対負けない』なんてことはありえないのだから。

でも自分の負けをごまかしたり嘘をついた時点で勝負の世界からは降りるべきだ。



『アンタはこの運用水増し始めた翌年からすでに負け組なんだよ…。』



ディーラーにも自分のトラック・レコードを偽ってどこかの会社に潜り込もうとするヤツがいる。

そんなことをしなきゃいけない時点でこの仕事(人のお金を預かってリスクを取る)をする資格はないんだよ。

負けてしまったとしてもそれはしかたない。

でも全力で取り組み、そして悔いの残らないように懸命に相場と向き合い、その結果が『負け』ならば潔くこの仕事から離れることも勇気だ。

負けたからといってしょぼくれてやめる必要はない。

一つの挫折だろうけど、その悔しさを胸に抱いて、でも胸を張って次に自分がやるべきことを見つければいい。

嘘をつくということは周囲だけではなく、それまでの自分自身にも嘘をつくことになる。

結果がどうあれ、全力で戦った自分に誇りを持てないようなら勝負の世界で仕事をするべきじゃない。



負けを認められないヤツ。

損失の事実を正面から受け止めようとせず周囲のせいや相場のせいにするヤツ。

損してもその要因や経緯を自省することなくやみくもに勝負してりゃ取り返せるといい続けるヤツ(いつか当たるって発言が…)。



勝負で負けたということは相場を読み違えたということ。

相場見通しがあっていたのに儲からないということはポジション・コントロールが出来ていなかったということ(玉がデカ過ぎてつまらないところできったりしてしまう)。



負ける要因は相場より自分の中にあることが多い。

相場は自然と同じで晴れの日もあれば、曇りの日もある。雨の日もあれば嵐の日も。

それを乗り切っていくためにはそれを読み、それに自分を合わせることが大切。



自分が負けたことを相場のせいにするなど言語道断。

『この相場がおかしい。』

のではない(確かに『ヒドイ相場』ってのはあるけど)。

それに合わせられない自分がおかしいのだ。

相場に対して謙虚であること、自分に厳しくあることは勝負の世界で生き抜いていくために必要なことだ。



損失にビビっていたら戦えない。

怖がって逃げていたら戦えない。

でも怖さに目をつぶって戦ってはいけない。

損失の責任を誤魔化して戦ってはいけない。

それと正面から向き合いながら、相場と真摯に向き合っていかなければいけない。



AIJ投資顧問の浅川(すいません、個人的に激怒レベルなので『氏』とかつける気になりません)は最低の運用者だと思う。

相場で淘汰され、消えていった運用者は星の数ほどいる。

10年20年生き残っている方が圧倒的に少ない世界なのだから。

しかし、嘘をつき、人をだまし、そして何年もいい暮らしをし、そして多くの人の将来に傷を与えた。



金融犯罪に対する刑罰が比較的軽い日本。

しばらくすれば牢屋から出てくるんだろうね。

でも心の底から二度とこの世界には戻ってきてほしくないと思う。



どれだけ多くの人に傷を与えたか。

どれだけ業界にダメージを与えたか。



本当に許せんわ…。

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プロフィール

tetsu219

Author:tetsu219
元証券ディーラーです。
二十数年ディーラーやって、シンガポールにも一時期行ってヘッジファンドを立ち上げてみたりと色々やってきて、とある証券会社でディーリング部長になり、今はシンガポールでヘッジファンドの設立・経営をやっています。

基本仕事ネタです。
更新は気が向いたときだけ(^^;
でもこのブログを通じて運用を志す若い世代の人たちに何か伝えられること、その一助になればと思っています。

初期は限定記事にしていましたが、今は開き直って全部公開にしてますのでお気軽に(笑)

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