【欧米市場動向】2011/10/31
日銀の為替介入で79円台まで円安に動いたドル円だが、欧州時間に入ると78円台まであっけなく押し戻された。その後は同水準で一進一退の展開。欧州ではSMPが積極的に購入(イタリア65%/スペイン30%/ポルトガル5%)
を続けているにも関わらず、イタリア国債の利回り上昇(6%超で年初来高値水準)が懸念され、株式市場も今月後半の大幅上昇の反動から売りが先行する展開となった。
さらに米国ではMFグローバルが連邦破産法申請となり、リスク・オフの流れが鮮明となった。
一方で、それらはあくまできっかけに過ぎず、月末要因(今月後半の大幅なラリーからポジション調整のフロー)による部分が大きいとの見方もある。このラリーでNYダウは安値10404.49ドルから18.07%もの上昇を示しており、今日の下落幅は▲2.68%程度と調整にすぎない。
を続けているにも関わらず、イタリア国債の利回り上昇(6%超で年初来高値水準)が懸念され、株式市場も今月後半の大幅上昇の反動から売りが先行する展開となった。
さらに米国ではMFグローバルが連邦破産法申請となり、リスク・オフの流れが鮮明となった。
一方で、それらはあくまできっかけに過ぎず、月末要因(今月後半の大幅なラリーからポジション調整のフロー)による部分が大きいとの見方もある。このラリーでNYダウは安値10404.49ドルから18.07%もの上昇を示しており、今日の下落幅は▲2.68%程度と調整にすぎない。