【LIFE】シンガポールの住宅事情、日本にとってはチャンス?
物価上昇、生活負担の増加…日本のニュース番組でも毎日のように値上げによる生活の圧迫が話題になっています。
企業は従業員の生活負担を軽減するためにも、ベースアップを迫られる状況です(それは正しい方向性だと思います)。
でもシンガポールの”それ”に比べれば全然マシ…。
下の二つのグラフ。
シンガポールの家賃上昇を示したものです。
シンガポールの家賃上昇を示したものです。
こんな短期間に家賃が5割(一番ひどいところは倍と言われたそうです)以上も上昇するなんて、日本ではとても考えられない話ですよね。
ビザの取得もさらに厳しくなっていくようです(COMPASSという新しいビザ取得基準、システムの稼働)。
経営者としては、ちょっとやそっと給料引き上げてあげても、こんな家賃の上がり方されれば焼け石に水です。。。
ビザの取得もさらに厳しくなっていくようです(COMPASSという新しいビザ取得基準、システムの稼働)。
経営者としては、ちょっとやそっと給料引き上げてあげても、こんな家賃の上がり方されれば焼け石に水です。。。
後輩や部下が安心して仕事していけるようになんとかしなければいけないんですが。
規制や中国と欧米との対立の狭間で揺れ動く香港。
そして香港や中国本土から大量に人が流入し続けることで生活コストが恐ろしい勢いで上がり続けるシンガポール。
いくら税金安くても、相当な水準の収入がないと、これらの国で生活し、仕事をしていくメリットは相当薄れている気がします。
いくら税金安くても、相当な水準の収入がないと、これらの国で生活し、仕事をしていくメリットは相当薄れている気がします。
そういう意味では、アジアの金融センターとしての日本の地位を取り戻すいい機会なのかもしれません。
日本に何が足りないのか。
それをしっかりと直視しながら、規制緩和や運用ビジネスに関わるインフラ整備、サービスプロバイダーの拡充、ヘッジファンドなどへの理解不足、英語対応のさらなる強化・拡大(金融庁はそういったところも取り組んでいらっしゃいます)…。
課題と向き合いながら、その機会をしっかりとモノにすること。
日本の金融ビジネスの活性化、世界的な金融センターとしての地位向上に向けて、いい時期なのかもしれません。
日本に何が足りないのか。
それをしっかりと直視しながら、規制緩和や運用ビジネスに関わるインフラ整備、サービスプロバイダーの拡充、ヘッジファンドなどへの理解不足、英語対応のさらなる強化・拡大(金融庁はそういったところも取り組んでいらっしゃいます)…。
課題と向き合いながら、その機会をしっかりとモノにすること。
日本の金融ビジネスの活性化、世界的な金融センターとしての地位向上に向けて、いい時期なのかもしれません。
シンガポールベースでやってる自分たちがこれだけ困っているんですからw