【旅行】サフランボルへ(写真追加)
アンカラを後にして、今日はサフランボルへ向かう。
距離にして約200kmのバス旅。
オトガルというバスの発着所に行き、サフランボル行きのバスに乗る。


初体験だらけで、言葉もイマイチ通じない中、ちょっと戸惑っていると若い男性が声をかけてくれた。
『僕の隣にどうぞ。』
言葉は分からないが、何となく通じた。
『ありがとう。』
と伝えたものの、英語も話せない彼との会話は続かなかった。
でも彼はその後も自分のことを気にかけてくれた。
広大な大地。
少し荒れた大地が続く。


ポツリポツリと集落が見える。
必ず一つのモスクが見える。
この国の人々の信仰の深さを感じる。

バスが休憩時間で停車したときに、Googleの翻訳機能を使ってコミュニケーションを試みる。
トルコ語入力が出来なくてイマイチだったけど(iPhone ならいけるのに)、それでも何とか意思を伝えあうことができた。
その後はお互いのことを話しながら、バスの旅を楽しんだ(^^)
彼はOnurさんといって23歳の学生さん。落ち着いていたから、もっと上だと思った(笑)
サフランボルのひとつ手前のカラブクという街で彼は降りた。
この街には大きな鉄鋼工場があって、大学なんかもある結構、大きな街(彼が教えてくれた)。
写真を撮りたいというので、お互いのカメラで一枚ずつ(^^)

そして間もなくサフランボルに到着。
その街並みから世界遺産にも認定されているところだ。
名前の由来は群生地でもあったことから『サフランが咲く場所』。
ホテルにチェックインし、すぐにカメラを片手に外出。
ちなみにホテルも趣がありました。
とりあえずレストランを見つけて腹ごしらえ。

サフランボルについては、ガイドブックにも載っていなかったから、ほとんど情報がない。とりあえずホテルで街の地図をもらい、あとはただ歩く。
古い街並み。







でもその古さが情緒的で、どこか懐かしい気持ちにさせてくれる。
まずはサフランボルの街並みを一望出来る丘を目指す。




方向感だけでいったら、思わぬ裏道。


帰りは違う道で…と思ったら、その道にはお土産もの屋が軒を連ねる。

『こっちがメインストリートだったのね…。』
お土産ものもイスタンブールとはだいぶ趣が違う。
なんか手作り感いっぱいで暖かみがあるものが多く感じられた。


すると呼び止める声が。
『どこから来た?』
お土産もの屋のおじさん。

『日本からだ。』
と答えると、えらく親しげに
『まぁ、こっち来て座れや。』
と…(^_^;)
ま、急ぐ旅でもないしね。


するとおじさん、ボロボロの切り抜きを取り出してきた。
よく見ると日本の観光案内誌におじさんがニコニコ笑って写ってた(笑)

そこから話が弾み、チャイでも飲んでけと。
横に座って、おじさんとの会話を楽しむ。
『見てくれ。これは俺の手作りなんだ。ずーっと作ってきたから、俺の指はこんな風に曲がってる。』

会話の間にちょいちょいセールス入れてくる(^_^;)
まぁ、これは少しは買っていかないと帰れんな(笑)
おじさんの手作りの革製のブレスレット。
目玉模様のおまもりついたヤツとレオの首輪を買いました。
いい年だと思うんだけどバイク乗ってて、なかなかファンキーなおじさんでした(笑)

そのあと反対側の丘の上まで散策。
歩き疲れたので、ホテルでちょっと一休み。
その後、ハマムヘ。
驚いた…イスタンブールのハマムとは全然違う。

混んでいなかったのもあるかもしれないけど、すごく丁寧で、マッサージも時間をかけてやってくれた。
イスタンブールのときが90TL。サフランボルでは30TL(どちらもマッサージつけて)。
Erdelが旅行者向けのはやめておけといった理由がよく分かった。本当に気持ちよかった。マッサージしてくれたオッサンもいい人だったし…突き出たお腹がちょいちょい当たるのが気になったけど(笑)
これがハマムなんだな、と満喫してきました。
サフランボルにお越しの際はぜひ(^^)
その帰り。
小腹が空いたけど、ガッツリって感じでもなく、軽くパンでも買って帰ろうかとコンビニ(的な店)へ。しかし、置いてあるのは飲み物とお菓子ばかり。
しゃないなと店を出て、たまたま隣にあったカフェに目が止まる。
軽食はありそう。
ハンバーガーとか書いてあるし。
日曜の夜ということもあるのかな…誰もいない。
店の人も(^_^;)
諦めて離れようとしたとき、青年が駆け寄ってきた。
どうやら店主のようだ。
メニューの説明をしてくれ、サフランボルのスペシャル・メニューを勧めてくれた。
店に入るとキャンドルの明かりに揺れる店内。
男一人で入るのは場違いな気もしたけど…(^_^;)

彼が厨房に入っていく。
どうやら一人でやっているようだ。
店主と自分。
二人だけだったから、色々と雑談しながら食事を楽しむ。
DAYANさん。
店の名前は『DENiZ CAFE』。
彼女の名前からとったそうだ(^^)

サフランボルのスペシャル・メニューとやら、なかなか美味しかったですよ!

今日も一日、小さな出会いがいっぱいあった一日でした。
距離にして約200kmのバス旅。
オトガルというバスの発着所に行き、サフランボル行きのバスに乗る。


初体験だらけで、言葉もイマイチ通じない中、ちょっと戸惑っていると若い男性が声をかけてくれた。
『僕の隣にどうぞ。』
言葉は分からないが、何となく通じた。
『ありがとう。』
と伝えたものの、英語も話せない彼との会話は続かなかった。
でも彼はその後も自分のことを気にかけてくれた。
広大な大地。
少し荒れた大地が続く。


ポツリポツリと集落が見える。
必ず一つのモスクが見える。
この国の人々の信仰の深さを感じる。

バスが休憩時間で停車したときに、Googleの翻訳機能を使ってコミュニケーションを試みる。
トルコ語入力が出来なくてイマイチだったけど(iPhone ならいけるのに)、それでも何とか意思を伝えあうことができた。
その後はお互いのことを話しながら、バスの旅を楽しんだ(^^)
彼はOnurさんといって23歳の学生さん。落ち着いていたから、もっと上だと思った(笑)
サフランボルのひとつ手前のカラブクという街で彼は降りた。
この街には大きな鉄鋼工場があって、大学なんかもある結構、大きな街(彼が教えてくれた)。
写真を撮りたいというので、お互いのカメラで一枚ずつ(^^)

そして間もなくサフランボルに到着。
その街並みから世界遺産にも認定されているところだ。
名前の由来は群生地でもあったことから『サフランが咲く場所』。
ホテルにチェックインし、すぐにカメラを片手に外出。
ちなみにホテルも趣がありました。
とりあえずレストランを見つけて腹ごしらえ。

サフランボルについては、ガイドブックにも載っていなかったから、ほとんど情報がない。とりあえずホテルで街の地図をもらい、あとはただ歩く。
古い街並み。







でもその古さが情緒的で、どこか懐かしい気持ちにさせてくれる。
まずはサフランボルの街並みを一望出来る丘を目指す。




方向感だけでいったら、思わぬ裏道。


帰りは違う道で…と思ったら、その道にはお土産もの屋が軒を連ねる。

『こっちがメインストリートだったのね…。』
お土産ものもイスタンブールとはだいぶ趣が違う。
なんか手作り感いっぱいで暖かみがあるものが多く感じられた。


すると呼び止める声が。
『どこから来た?』
お土産もの屋のおじさん。

『日本からだ。』
と答えると、えらく親しげに
『まぁ、こっち来て座れや。』
と…(^_^;)
ま、急ぐ旅でもないしね。


するとおじさん、ボロボロの切り抜きを取り出してきた。
よく見ると日本の観光案内誌におじさんがニコニコ笑って写ってた(笑)

そこから話が弾み、チャイでも飲んでけと。
横に座って、おじさんとの会話を楽しむ。
『見てくれ。これは俺の手作りなんだ。ずーっと作ってきたから、俺の指はこんな風に曲がってる。』

会話の間にちょいちょいセールス入れてくる(^_^;)
まぁ、これは少しは買っていかないと帰れんな(笑)
おじさんの手作りの革製のブレスレット。
目玉模様のおまもりついたヤツとレオの首輪を買いました。
いい年だと思うんだけどバイク乗ってて、なかなかファンキーなおじさんでした(笑)

そのあと反対側の丘の上まで散策。
歩き疲れたので、ホテルでちょっと一休み。
その後、ハマムヘ。
驚いた…イスタンブールのハマムとは全然違う。

混んでいなかったのもあるかもしれないけど、すごく丁寧で、マッサージも時間をかけてやってくれた。
イスタンブールのときが90TL。サフランボルでは30TL(どちらもマッサージつけて)。
Erdelが旅行者向けのはやめておけといった理由がよく分かった。本当に気持ちよかった。マッサージしてくれたオッサンもいい人だったし…突き出たお腹がちょいちょい当たるのが気になったけど(笑)
これがハマムなんだな、と満喫してきました。
サフランボルにお越しの際はぜひ(^^)
その帰り。
小腹が空いたけど、ガッツリって感じでもなく、軽くパンでも買って帰ろうかとコンビニ(的な店)へ。しかし、置いてあるのは飲み物とお菓子ばかり。
しゃないなと店を出て、たまたま隣にあったカフェに目が止まる。
軽食はありそう。
ハンバーガーとか書いてあるし。
日曜の夜ということもあるのかな…誰もいない。
店の人も(^_^;)
諦めて離れようとしたとき、青年が駆け寄ってきた。
どうやら店主のようだ。
メニューの説明をしてくれ、サフランボルのスペシャル・メニューを勧めてくれた。
店に入るとキャンドルの明かりに揺れる店内。
男一人で入るのは場違いな気もしたけど…(^_^;)

彼が厨房に入っていく。
どうやら一人でやっているようだ。
店主と自分。
二人だけだったから、色々と雑談しながら食事を楽しむ。
DAYANさん。
店の名前は『DENiZ CAFE』。
彼女の名前からとったそうだ(^^)

サフランボルのスペシャル・メニューとやら、なかなか美味しかったですよ!

今日も一日、小さな出会いがいっぱいあった一日でした。