FC2ブログ

【ビジネス】シニアの在り方

人手不足で「金の卵」 企業が求めるシニアとは:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO45779570W9A600C1000000/


自分の知識・経験が不足している仕事を今、必死に取り組んでる。
でもその道の経験を積んだ人をどこかで採用していきたいとも考えている。

先日、人材紹介会社の方とお話したときに、「年配の方でもいいですか?」と聞かれてちょっと悩んだ。

「年齢は関係ない。」
とまでは言い切れなかった。

自分自身、今取り組んでいるビジネスには、自分自身の全身全霊を賭けて取り組んでいく覚悟でいる。
でも何年も先の将来、自分がいなくても大丈夫な組織にもしていきたい。
そのときが来たら、より若い後輩達の世代が、「自分たちが運営している会社」という自覚を持って充実した仕事をしてもらえたら何より嬉しい。そのときに自分が描く理想は、フロントもミドルもバックも、同じ世代のより若い者達が創っていく組織になっていること。

以前創ったNPOもそうだった。
志を共にした有志達で創ったけれど、自分はもうそこからは離れている。
いつまでも自分が居座るのではなく、より若い世代たちが自分たちの想いを形にする場所になって欲しいと願って取り組み、バトンタッチをしてきた。まぁ色々とあって残念な方向に進んでしまったけれど、それはそれでしかたのないこと。

自分がそこに居続けることが本当に組織のためになるのか?
常に自問自答している。
その必要がなくなったとき、自分はいつでもそこから離れる覚悟も持っている。
自分の取り組みや功績に、しがみついて生きていくことはしたくはないから。
そして人が経験し、成長する機会を奪いたくもないから。

新しいビジネスにおいて、経験・知識が不足していることは以前から自覚していたし、人は常に探していた。実際にこれまでも何人かご紹介いただいてお会いした方もいた。
でも概ね自分が一緒に仕事をしたいと思える方ではなかったし、後輩たちの未来を共に創っていこうという意思や、彼らの未来のために自分の能力を活かそうという意識を持っている方ではなく、自分を必要以上に誇示したり、上から目線だったりする方が多かった。

もちろん「プライド」って大事だ。
自分の仕事、能力、生き方に誇りを持つこと。
でもそれをひけらかす必要なんてない。
どっちが上かなんてマウンティングする必要もない。
もちろん守るべきプライドはあって当たり前だし、それを持てないような卑屈な姿勢ではいけないけれど。

「シニア」だからダメということはない。
でも「シニア」には、その年齢や経験に応じたそれなりの報酬を払う必要もある。
それに見合う経験と能力を持っていればそれでもいいかもしれない。
でも出来ることならば、その世代になっている人には自分のことばかりではなく、より若い世代のことを思い、組織や他者を力づけるような深みや志を持っていてほしい。
そういう人ならば喜んで共に働きたいと思うし、託すこともできる。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

tetsu219

Author:tetsu219
元証券ディーラーです。
二十数年ディーラーやって、シンガポールにも一時期行ってヘッジファンドを立ち上げてみたりと色々やってきて、とある証券会社でディーリング部長になり、今はシンガポールでヘッジファンドの設立・経営をやっています。

基本仕事ネタです。
更新は気が向いたときだけ(^^;
でもこのブログを通じて運用を志す若い世代の人たちに何か伝えられること、その一助になればと思っています。

初期は限定記事にしていましたが、今は開き直って全部公開にしてますのでお気軽に(笑)

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR