【ビジネス】会社説明会
来年度入社の新卒採用説明会がスタートした。
総務部は忙しそうだ。
中にはディーラーをやりたいと遠方から来ている子もいたらしい。
この世界で未来を夢見る若者達。
会うのが楽しみだ(^^)
自分が新卒だったとき…
人事部長「君は配属とか希望はあるの?」
オレ「いえ、まだ何も分からないことばかりですので営業でも何でも一からやらせてもらいたいと思っています。」
というやりとりがあった。
でもなぜか配属先は東京本部株式部先物オプション課。
総合職10名ちょっと、一般職もいれると120名程度の同期の中でマーケットに直結する部門に配属されたのは2名のみ。オレが株式部でもう一人が債券部。
理由は後で聞かされたけれど…。
あまりいい大学でもなく、2浪1留で落ちこぼれのはずがいきなり『出来るヤツ』というレッテルを貼られてエライ目にあったっけ…(笑)
あの頃のことを思い出しながら、まだ見ぬルーキー達を楽しみにしているディーリング部長でした(^^)
総務部は忙しそうだ。
中にはディーラーをやりたいと遠方から来ている子もいたらしい。
この世界で未来を夢見る若者達。
会うのが楽しみだ(^^)
自分が新卒だったとき…
人事部長「君は配属とか希望はあるの?」
オレ「いえ、まだ何も分からないことばかりですので営業でも何でも一からやらせてもらいたいと思っています。」
というやりとりがあった。
でもなぜか配属先は東京本部株式部先物オプション課。
総合職10名ちょっと、一般職もいれると120名程度の同期の中でマーケットに直結する部門に配属されたのは2名のみ。オレが株式部でもう一人が債券部。
理由は後で聞かされたけれど…。
あまりいい大学でもなく、2浪1留で落ちこぼれのはずがいきなり『出来るヤツ』というレッテルを貼られてエライ目にあったっけ…(笑)
あの頃のことを思い出しながら、まだ見ぬルーキー達を楽しみにしているディーリング部長でした(^^)
【ビジネス】海外進出
今日新聞社からの取材をお断りしました。
ウチのビジネス展開や地場証券の動向について聞きたかったようですが、メディアを通すと真意がちゃんと伝わらなかったりすることが多いので。自分の言葉で書きます。
知り合いにはメディア関係者の方も多いし、信頼できる方、友人と言える方も沢山いるのですが…。
シンガポールや香港への海外進出。
確かに地場証券で3社目であり、このところ続いている動きではあります。
ただ目指しているものはそれぞれ違う。
自分は山和証券に入社した5年前に社長との面接でその必要性や主旨を話していました。
実際には2006年ぐらいからその必要性を痛感していました。特にSAC(当時)やミレニアムといった世界的な運用をしている方々とお会いし、話す機会を得た2008年頃にそれはより強くなりました。地場証券の世界ではそれなりになったつもりでいた自分があまりにも小さな世界しか知らなかったことを。
日本、そして特に我々のような地場証券はあまりにも閉鎖的で小さな世界しか知らなさすぎる。そんな小さな鉢植えで育っても、高い可能性を持った人材を活かしきれない。
若い世代の運用者達により広い世界を見て、より大きく成長して欲しい。
そのためにはグローバルな視点を持った運用者が集まる場所で見て感じて考えて欲しい。
東京がアジアの金融センターの地位から滑り落ちて久しい。残念なことですがそれは事実です。その理由はいくつもあります。
でも日本の優位性やポテンシャルはもっと高いはず。それを活かしていくために何が必要なのか。
海外に出ることを否定したり、閉じ込めようとするのではなく、若い世代が海外に出て世界を知ることこそが、いつの日か欧米に比べて数年から十年は遅れている日本の金融・運用業界を変える力になると大きな視点でみてほしい。
明治維新の時に、勝海舟やその後の日本を変えていった人材が欧米で学んだように。
広い世界を知った彼らが、未来の日本の金融・運用業界を変えていく力になってほしいと思うのです。
ウチのビジネス展開や地場証券の動向について聞きたかったようですが、メディアを通すと真意がちゃんと伝わらなかったりすることが多いので。自分の言葉で書きます。
知り合いにはメディア関係者の方も多いし、信頼できる方、友人と言える方も沢山いるのですが…。
シンガポールや香港への海外進出。
確かに地場証券で3社目であり、このところ続いている動きではあります。
ただ目指しているものはそれぞれ違う。
自分は山和証券に入社した5年前に社長との面接でその必要性や主旨を話していました。
実際には2006年ぐらいからその必要性を痛感していました。特にSAC(当時)やミレニアムといった世界的な運用をしている方々とお会いし、話す機会を得た2008年頃にそれはより強くなりました。地場証券の世界ではそれなりになったつもりでいた自分があまりにも小さな世界しか知らなかったことを。
日本、そして特に我々のような地場証券はあまりにも閉鎖的で小さな世界しか知らなさすぎる。そんな小さな鉢植えで育っても、高い可能性を持った人材を活かしきれない。
若い世代の運用者達により広い世界を見て、より大きく成長して欲しい。
そのためにはグローバルな視点を持った運用者が集まる場所で見て感じて考えて欲しい。
東京がアジアの金融センターの地位から滑り落ちて久しい。残念なことですがそれは事実です。その理由はいくつもあります。
でも日本の優位性やポテンシャルはもっと高いはず。それを活かしていくために何が必要なのか。
海外に出ることを否定したり、閉じ込めようとするのではなく、若い世代が海外に出て世界を知ることこそが、いつの日か欧米に比べて数年から十年は遅れている日本の金融・運用業界を変える力になると大きな視点でみてほしい。
明治維新の時に、勝海舟やその後の日本を変えていった人材が欧米で学んだように。
広い世界を知った彼らが、未来の日本の金融・運用業界を変えていく力になってほしいと思うのです。